2017年度 佐賀文化プログラム 開催報告
日露交歓コンサート2017
ロシアン・ピアニズムのメッカであり、世界3大音楽院の一つである「チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院」の教授、研修員及び卒業生等をはじめ、一流の国際的音楽家を招聘し、入場無料のコンサートを実施しました。
- 会場
- 鹿島市生涯学習センター・エイブル
- 日時
- 平成29年10月3日(火) 18:00開場/18:30開演
- 会場
- 鳥栖市民文化会館大ホール
- 日時
- 平成29年10月4日(水) 18:00開場/18:30開演
鹿島市生涯学習センター・エイブル
鳥栖市民文化会館大ホール
タイフェア in SAGA 2017
2017年は、日タイ修好130周年。佐賀県鹿島市の祐徳稲荷神社がタイ映画やドラマのロケ地に使われ、タイで公開されたことで佐賀を訪れるタイ人観光客が劇的に増加しました。宿泊者は3年間で15倍超に急増しています。タイとは「伝統芸能」を通じた文化交流イベントを実施し、佐賀県とタイの文化に対する相互理解・愛着を深めるため、文化交流プログラムを実施しました。
- 会場
- 国立佐賀大学 第20回佐賀大学大学祭会場
- 日時
- 平成29年10月21日(土)、22日(日) 10:00~17:00
オープニングセレモニー
佐賀県知事やタイ大使、タイ国政府観光庁大阪事務所長、佐賀大学長、佐賀大学学園祭中央実行委員長の出席のもと、オープニングセレモニーを執り行いました。
また、タイの人気俳優ティティ・マハーヨーターラックさんを佐賀県とタイの文化交流の懸け橋となっていただく「佐賀県タイ文化交流大使」に任命しました。
ステージ、ブースイベント
ステージではタイ国内でトップレベルの伝統舞踊の踊り手と伝統楽器の演奏者をタイから招聘するとともに、県内の文化団体の公募を行い、鹿島市祐徳稲荷神社の巫女の舞と大和太鼓の公演等を実施しました。出展ブースではタイ国政府観光庁や留学生、佐賀県内のタイ料理店によるタイ文化・魅力紹介を実施しました。
上映会、トークショー
タイと佐賀県との交流のきっかけである県内で撮影された映画やドラマを活用した上映会や、タイや佐賀県にゆかりのある方によるトークショーを行い、文化情報の発信を行いました。
オランダ classic in SAGA 2017
「クラシック」をテーマに、佐賀県と歴史的なつながりが深く、ホストタウン相手国であるオランダの文化を県民に広く紹介することで、オランダと佐賀県の文化に対する相互理解・愛着を深めるため、文化交流プログラムを実施しました。
- 会場
- 嬉野市社会文化会館【リバティ】
- 日時
- 平成29年11月22日(水) 17:30開場/18:00開演
アウトリーチ
ムジカ・レアーレが、佐賀県立うれしの特別支援学校及び嬉野市立塩田小学校を訪問し、全校生徒に対して、演奏とともにオランダや楽器の紹介を交えたアウトリーチを実施しました。また、「ふるさと」の合唱を行い、言葉の壁を超える音楽による交流を行いました。子どもたちは、ムジカ・レアーレに対して、オランダ語で挨拶を行い、活発に質問をしていました。
コンサート
ムジカ・レアーレと川井郁子氏によるコンサートを行いました。アンコールでは、観客も参加して「ふるさと」を合唱しました。また、出演者によるオランダと佐賀県、日本の音楽や文化、習慣等に関するトークショーを行いました。
ロビー展示
コンサートの会場では、オランダの文化を紹介する展示を行いました。